『 よくばり協奏曲
 第2楽章 』


 目次

 はしがき




目次
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第一章 川のように流れながら

 ―歴代代表による座談会―
  二十歳になった女技会。これまでのこと、そして、これからのこと。

第二章 それぞれのしらベ

 ―横浜グループによるアンケート―
  アンケートにみる会員像
   横顔/ひとこと/わたしたちのテーマ

第三章 私たちの思い

 ―二十周年合宿での話し合いから―
  語らいはいつも本音
  働き続けるために
  老後をどう生きるか
  子どもとのつきあい方
  味わって生きるために

第四孝 女技会から外に向けて

  はばたき始めた女技会
  雑誌等に取り上げられた記事
  仕事チームの始まりとその後

第五草 この指とまれ

  萌リポート 働き続けたい―こんな夫を持った私達の場合
  空の会
  絢の会
  二十年目のニューフェイス『ま昼の会』
  『パース部』の足跡
  高齢者のすまいと環境研究会
  『まやの会』発足からの登攣報告
  木造架構勉強会

第六章 その後の歩み

 ―「会」十周年から二十周年の活動記録―
  その前十年を振り返って
  活動記録
  「定木」傑作集
  事務局ものがたり

おわりに
編集後記

はしがき
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 仕事を続けたい」という想いで始まった女性建築技術者の会も、二十年の歳月を数えることとなりました。
 十年前に『よくばり協奏曲』を皆でつくってからのこの十年は、会員も増え、「生活者の視点で、街や、建物をつくっていこう」という基本的なことが会の中にしっかり根づいたように思います。
 向い風の中を必死で歩いた二十年前、手をつながなければ吹き飛ばされそうでした。みんなと共に歩くことで、どれだけ支えになったことでしょう。歩き続けて、ふとまわりを見まわせば、風は追い風に変わっていました。世の中が変化してきたのです。でも私たちは、生き方を変えずしっかりと歩き続けたいと思っています。
 追い風の時は、足もとをすくわれることもあり、吹き飛ばされてしまうこともあるかも知れません。だからこそ手をつなぎたい。
たとえ手をつながなくても、前をいく人、後ろにいる人、みんな知らずに支え合っているのが女技会らしいと思うのです。
 この会もいつまで続くかわからないけれど、二十年の区切りとして、記念誌をつくりました。つくることが、会のこと、生き方を話し合うよい機会となりました。この記念誌にたくした私たちの想いを読みとっていただけたら幸いです。